2016年6月号の「ささき歯科クリニックだより」に掲載されている一部分をご紹介いたします。
今後も発行していきますので、ぜひご覧になってください。
コンピューターといえばインターネットや電子マネーは、私たちの暮らしに当たり前になっています。
歯科治療でも今までと違う作り方で白い歯を作れるようになりました。
従来は型取りした後に歯科技工士が一つずつ鋳型を作って金属を鋳造して作っていました。
とても緻密で時間のかかる作業です。
新しい技術は「CAD/CAM冠」といって、ハイブリッドレジンのブロックを歯型に合うように機械が自動で削り出して作るやり方です。
専用の機材やコンピューターソフトはまだ高額ですが、均一の品質が短時間でできるようになりました。
また金属を一切使わないので金属アレルギーの患者さんも安心して使ってもらえます。
当クリニックでも数年前からこの「CAD/CAM冠」を使った治療をしていますが、結果はとても良好です。
治療の際は「コンピューターの新しい白い歯」と言ってくださいね。